高い安全性の確保、信頼性のある責任体制、環境保全の確保

危険物の物流に関してより高い安全性の確保、信頼性のある責任体制、環境保全の確保等の社会的要請が高まってきています。さらに規制緩和の流れやイエローカードの運用、ISO9000・14000の認証取得など、単独企業で対処できる範囲を超えた動きも広がってきています。このような中で東邦運輸倉庫は、顧客や社会に対し安全で信頼できる物流を提供致します。

危険物とは

引火性物質、爆発性物質、毒劇物あるいは放射性物質など危険性のある物質を総称して使われることが多くあります。消防法では、石油・アルコールなど「火災発生の危険性が大きい」「火災を拡大する危険性が大きい」「火災の際の消化の困難性が高い」などの性状を有する物品を「危険物」として指定しており、火災予防上の観点から、その貯蔵・取扱い・運搬方法などについてハード・ソフトの両面から規制を行っています。一定量以上の危険物は、一定の要件を満たす危険物施設以外の場所では貯蔵・取扱いができません。

毒劇物とは

工業その他の職業、または学術上、あるいは一般家庭などに使用されるもので、それが粉じんあるいは蒸気として吸入されたり、皮膚に触れたり、体内に摂取された場合に比較的少量でヒトや動物に危害を与えるもののことです。現在世の中には数多くの化学物質が存在しており、その数は150万種とも言われています。その中で、社会経済上有用な化学物質のうち毒性～特に刺激性・腐食性などの急性毒性～の強い物質が毒物や劇物に指定されています。

お問い合わせはこちらまで